気になっていたkindle paperwhiteを買ってみた。
つい先日、二日ほど前まで開催していた、AmazonPrimeDayで、勢いに任せて購入してしまいました。
(外箱)
kindle paperwhiteのマンガモデル(32GBモデル)になります。
元々ずっと気になってはいたのですが、電子書籍に対する抵抗から、踏み出せずにいました。
本を二冊ほど読んだので、以下そのお話です。
とりあえずは外観から見ていきましょう。
(黒猫と三角/森博嗣 著)のサンプルデータを元に比較させていただきます。
小さめのタブレット端末です。画面のサイズはちょうど文庫本と同じサイズで、重さもちょうど文庫本一冊分です。
画面が少しざらついていて、上手く光の反射を抑えるようになっているみたいです。
そのおかげか、外で読んでいても全く光の反射がありません。
(自然な明るさで読みやすい)
そこそこ本を読む方(漫画、小説)だとは思いますが、今回何故kindle paperwhiteを買おうと思ったのか、それは暗闇でも本を読むためです。
あとはツーリングや遠出でも2~3冊の文庫本を持ち歩く様にしていたこともあり、そろそろ持ち物を減らしたかった事もあります…
(手の色黒い)
この小さい端末に数千冊の本が入ると思うと、少しわくわくします。
ipadなどのタブレットも持っているのですが、いかんせん目が疲れます。
kindle paperwhiteだと本当に目が疲れません。
少しざらついた画面のおかげで紙に近い触感もありますし、画面と表示が近い?(上手く言えません)ような、本当に画面に文字が書いてあるように見える瞬間もあります。
半面、やはり紙の本と違って少し寂しいところもあります。
残りのページの厚さを見て、「ああ、あと少しで終わってしまう」なんて考えることがありません。%表示に慣れればもしかしたら同じ感触を味わえるのかもしれませんが、少し時間がかかりそうです。
個人的には小説を読む人にはオススメしたいのですが、漫画を読む方や、小説を何度も読み直す方には少し使いづらいかもしれません。
動作がもっさりしているおかげで、ぱらぱらと捲ってみたいページを探す、なんてことがし辛いです。
(保護フィルム貼ったらつるつるになってしまった)
しかし、その欠点を超える良さがあるのも事実です。
暗いところで読める、軽くて持ち運びやすい、その割に電池が持つ、個人的にはいいことづくめです。
半面、全ての人にオススメできるかと言うと、そうでもないのが事実です。
重度な活字中毒な方にはきっと動作的に物足りないものがあるでしょう。ただ慣れてしまえば、もしかしたらそのままヘビーユーザーになるかもしれません。
(漫画もそこそこ読みやすい)
小学4年生の頃から小説を読み始めて、朝の会(懐かしい)に本を借り、放課後に返す、そんな生活をずっと続けていました。完全な活字虫です。本が友達です。図書委員ではありませんでした。
それが少し、色んな趣味に手を出すようになってから、本からは遠ざかっていました。年間10冊程度しか読まなくなっていました。
電子書籍に抵抗があった理由ですが、きっと名残惜しさでしょう。言い換えれば、紙の本を読む事への執着なのかもしれません。
慣れたものからの別離は、少し寂しいものです。紙の本も同時に読み続けると思います。
(はじめました)
今回をきっかけに、少しでもまた本に寄り添えたら、それはきっと楽しいかもしれません。 本当なら体がふたつかみっつ、欲を言えば五つくらい欲しいところですが、それは全く別の叶わない話なので、ぼちぼち読んでいこうと思います。