自転車でキャンプに行ってきた。
最近おひさしぶりですと言う間もなく更新しています。レイニィ1号です。2号とは最近連絡が取れません。
その辺の話は置いといて、久々にキャンプに行ってきました。どれくらい久々かと言うと、前行ったのがいつか分からないくらいです。下手すると1年半ぶりくらい…
キャンプ自体は好きなんですが、冬装備がなかったのと、長距離ツーリング中に計画していたキャンプが連日雨で中止になってしまったり…
雨でもキャンプは出来ますが、個人的にはあんまりしたくないです。撤収も面倒ですし、帰ってからのメンテナンスも面倒ですからね…
今回は新しいテント、マット、チェア等を導入したので、かなり新鮮なキャンプになりました。
重量的にもかなり楽になりました。さっき軽量してみたら衣類、食料なしで5kgくらいでした。軽い。しかもコンパクトなので、バイクでも登山でもキャンプが楽になりそうです。
とりあえず以下本題、自転車キャンプの話。
僕のキャンプ歴はかなり浅くて、WR250Rに乗り始めた3年前が初回です。子供の頃にキャンプはした事がありませんでした。学校の課外授業でのキャンプはコテージ泊でしたし、両親ともにキャンプが嫌いな人たちです。
そんな僕がキャンプに興味を持ったのはバイクを通じて、キャンプツーリングをする人達を見て、楽しそうだな~なんて思ったのがきっかけです。ニコニコ動画とか、youtubeとかで動画を色々漁りました。
そして今回挑戦したのが、自転車でキャンプ。バイクッパッキングを用いたロードバイクでのキャンプです。
僕のバイクッパッキングスタイルについては前記事を参照してください。
キャンプ場は家の近所です。お試しキャンプでした。なのでそこそこ不具合も出たり…
とりあえず当日、仕事をして、少し早めに仕事を終えました。
そして往復50km程度の距離にあるキャンプ場へと向かいます…
パッキングは前日に済ませていました。PUBGやりながら、空いた時間でコソコソと。その時のドン勝はこちら。
久々にドン勝した気がする~。 pic.twitter.com/tuMREiIn12
— レイニィ (@_Rainyyy_) 2018年4月8日
最近日本サーバが海外からの接続を断ちましたが、おかげでチーターは見なくなりましたね。ですがかなり人工が減ったようで、かなり上位の人たちとマッチングするようになってしまいました…
プロゲーミングチームのDeToNaterの釈迦選手と同じマッチに入った時は正直ビビリました。そりゃあJPサーバーでドン勝取れないよって…
プロゲーマーは同じ人間とは思えない程のスペックを持ち合わせた超人たちなので、どうやっても勝てません。
あの反射神経とタップ速度に合わせて、超長時間のプレイングで鍛えたAIMと立ち回りは常人では太刀打ちできないでしょう…
僕は反射神経もないですし、タップ速度も死ぬほど遅いので、下手の横好きってやつです。閑話休題。
観光農園キャンプ村 | 三重県 伊勢志摩 御座白浜キャンプ場 グランピング
仕事を済ませたあと一旦帰宅して、自転車に乗り換えて出発しました。向かうキャンプ場はこちら。以前も何度か訪れたことのある地元のキャンプ場です。三重県はソロキャンパー向けのキャンプ場が少ないので、バイク料金、一人料金がある貴重なキャンプ場です。あと最近グランピングも始めたようで、豪華なテントがいくつか建ってました。
利用料は1,500円ですが、この中にシャワー代金、ゴミ処理代金なんかも含まれています。それでも少し高いと思うかもしれませんが、このキャンプ場、トイレとシャワー室がすごく綺麗なんです…全てのサイトもかなり細かく整備されていますし、個人的には安いぐらいでは?と思うレベルです。あと管理棟で売っている発泡酒がグリーンラベルです。これ大事。
7km程離れたスーパーが最寄の買い出しスポットになるので、途中で夕食を買い込んでいきます。ビールと日本酒、あとはソーセージ、チーカマ、鳥五目おにぎり、カップ麺、翌朝用のパンを買っていきました。
あとテッシュ、除菌用ウェットティッシュを持ってき忘れたので、それも購入。ただこのふたつが見つからなくて、店内を20分ほど彷徨っていました。物探しが死ぬほど苦手です。目の前にあるものが見当たりません。
そんな事をしているうちにかなり日が傾いてしまい…なんとか明るいうちに到着しましたが、初めて張るテントが日没後なのは避けたいですよね。
テントだけさっさと建てて、あとはのんびりと準備をしました。完成図はこんな感じ。
今回導入したテントは、six moon designsのLunar Soloというテント。テントというか、どちらかといえばシェルターの分類だそうです。
詳しくは販売ページをご覧ください。
特徴としては、ワンポールで立つシェルターに、蚊帳とフロアが縫い付けてある感じですね。なので室内は半分がシングルウォールテント、前室側はメッシュとのダブルウォールテントになってます。
そして軽量、668gです。ワンポールテントはかなり狭いイメージがあったんですが、フロアの形が五角形の為かなり広い!男女二人とかなら楽々寝られると思います。
支柱に使うポールが125cmなので、頂点はそのくらいの高さになります。普通に座ってる分には180cmの僕でも窮屈さは感じません。左右に少しずれても余裕があります。
前室もかなり広いのでちょっと調理するくらいなら大丈夫そうです。
そして日が完全に暮れたので、晩御飯、もとい晩酌タイムへ…ソーセージとビール、チーカマと日本酒でちびちびとやってました。そして寒くなって来た頃に就寝するべくテント内へ…
ここで二つ目、新しく導入したマットです。Sea to summitのエアマット。めちゃくちゃコンパクトかつ寝心地がよく、しかも空気の出し入れがかなり楽ちんです。
ポンプバッグを使って空気を入れるんですが、逆流防止弁になっているので、空気が漏れません。そして空気を開放するときは穴が大きいので一気に抜けていきます。
おかげで撤収も楽なので、本当に助かりました…
あと地味に長さが168cmだったのも得点高いです。枕を置けば190cmくらいまでの人に対応できる余裕があったので。店頭で見て即決しました。
シュラフはこちら、イスカのエア280X。2℃まで対応でコンパクトなヤツです。しかもシュラフの生地が超撥水との事で、シングルウォールテントでもちょっとは安心して使えます。このシュラフを持っていたおかげで、今回のテント購入を踏み切ったところもあります…
そしてもうひとつ。ヘリノックスのグラウンドチェア。これめちゃくちゃいいです。同ブランドのチェアワンシリーズに比べて座面が低いので、ローテーブルとの相性が抜群!座った時の座面の傾きもチェアワンと比べて斜めになっているようで、リラックスして座れます。足を延ばして座るのにもちょうどいいです。
更に軽量!スタッフバッグ込みで640gです。あとは収納した時のサイズがこういう風に…
薄くなるところもポイント高いです。キャンプ道具って丸いものが多いですよね、収納したとき。テント、シュラフ、マット、枕…あと調理器具もみんな丸いですよね。その中で丸型とは違う、薄く収納できるタイプのものがあると、空いた隙間を埋めやすいので便利です。
とりあえず今回のキャンプはこんな感じでした。ほとんどギア紹介でしたが…
個人的に結構改善点も見えてきました。というか改善しないと始まりません。それがこちら…
バッグを装着するとシフトチェンジが出来ないのです…shimanoのロード用変速レバーはブレーキレバー毎内側に倒すんですが、それが干渉してしまいます。
簡単な対処として左側にバッグを寄せましたが、おかげでフロント側のシフトチェンジが出来ず、インナー固定で走ってました。
それでもリアシフターが干渉するので、シフトダウンは指三本使って思いっきり押し込むしかなく…帰ったら指痛かったです。
ハンドルを幅の広いマウンテンドロップタイプにするか、めいっぱいハンドルを高くすれば何とかなるかもしれませんが、これからキャンプツーリングをするなら早めに対処しないといけませんね。
そして走行性能ですが、思ったよりも変わりませんでした。19kgくらいの重量になったんですが、しんどいのは漕ぎ出しと速度13km/hを割ってしまうような登りくらいでした。速度に乗っていればいつもより進むような感覚にとらわれるほどで、結果的には一安心かなと…
という訳で初の自転車キャンプ。新しいキャンプギアに感動したり、改善点が見つかったりで、これからまたキャンプが楽しくなる予感がします。
それでは今回はこの辺で。
そういやこのランタンもめっちゃ優秀です。150lmでしかも暖色。さらに超コンパクト。オススメです。