バイクパッキング始めます。
タイトル通り、バイクパッキングを始めてみようと思います。
バイクパッキングと言えばこんなスタイルが一般的ですよね。
アピデュラとかは、かなり使い勝手がいいようです。防水性を高めたドライモデルも出ましたし、一歩先を行ってる感じがありますよね~。
一応バイクパッキングと言っていますが、僕が今回試したのは、これとは少し違います。もはやバイクパッキングと言っていいかもわかりません。しいて言うなら、半バイクパッキング?
とりあえず以下、詳しい?話。
アピデュラやレベレイトデザイン、ブラックバーン辺りが大型サドルバッグの走り的メーカーだったらしいですが、最近だとかなり安価なバイクパッキンググッズも増えてきました。
R250とかなかなかコスパがいいですよね。ワールドサイクルさんでしたっけ、色んな自転車用品を扱うお店だからこそ出来た、価格が抑えられたサイクルブランドです。
僕も反射ベストはR250使っています。ささっと着られるので便利です。
それで、本題です。バイクパッキング。
実際はランドナーやスポルティーフと言われる自転車にあるような、サイクルラックを使ってサイドバッグを4つ着けて走るものとは違い、ラック等を使わずに、大容量サドルバッグ、フレームバッグ、ハンドルバッグを用いて軽量コンパクトにまとめて走るスタイルです。
(ランドナー)
登山用語でU.L.、ウルトラライトって言葉がありますよね。バイクパッキングは、あの辺りの軽量なテントやマット、シュラフなんかを用いる事によって可能になった、近年出来たばかりのパッキングスタイルです。
自転車にとって重さと風は敵です。大敵。宿敵。天敵ですね。出来る事なら遭遇したくない、そういう類です。
従来のラックとサイドバッグを用いたパッキング方式だと、荷物だけで数十kgの重さになる事だってあります。僕がブログを巡っていて、その中でも重かったのが40kgという方…これで坂を登るなんて、想像したくありません。というか想像すら出来ないレベルの重さです。考えられない。
でもこれがスタンダードだったんですよね、今までなら。
バイクパッキングはU.L.装備と合わせる事によって、10kg以内に抑える事だって可能です。自転車の重量込みで20kg以下なんて結構余裕に実現出来るでしょう。お財布の余裕はなくなるかもしれませんが…(U.L.装備は高い)
それで今回、僕が用意したバイクパッキングスタイルはこちら。
思いっきりラックを使ってます。サドルラックとフロントラック。こんなのバイクパッキングじゃないよ!そう思う方もいるでしょう…
ただこれ、そこそこ重量は抑え目なんです。
使用したラックはこちら。
フロントラックはアデプトのトラスポーターラック。アルミ製の570g。アピデュラのハンドルバッグが250gくらいなので、200gちょっとの増量です。そして自由度は比べ物になりません。フラットな台座は何だって乗せられます!たぶん!
5kgのお米とか、ビールケースとか、結構積みやすいんじゃないでしょうか。買い出しも捗りますね。
そしてサドルラックがこちら。
PDWのビンドルラックです。
これはバイクパッキングを日本に持ち込んだであろう方の本に書いてあったんですが、見逃してました。どんなサドルバッグ買おうかな~と思ってた所でその本を読み返していたところ、これを見つけてしまったのでそのままポチってしまいました。
重量370g。めちゃくちゃ軽いです。アピデュラドライコンパクト9Lが326gなので、本当に軽い。
PDWの輸入元であるTKCさんの所から買おうかと思ったんですが、楽天ポイントが貯まってたので、Grumpyさんの所で通販しました。
届いた箱の中にはステッカーが入ってました。可愛い。
それでこの2つとモンベルの防水スタッフバッグを組み合わせて、疑似バイクパッキングスタイルを試してみたわけです。防水スタッフバッグの容量は、フロントが15L、リアが10Lです。どうでしょうか?なかなかいい感じじゃないでしょうか?
スチールフレームにはこういうラックが似合いますよね。バイクパッキングスタイルももちろん好きなんですが、旅感っていうのもやっぱり少しは合った方がいいかなって思って、こんな形になりました。結構お気に入りです。
何事も形から入るタイプなんですが、やっぱり形から入るとモチベーションが違いますよね。ツイッターでフォローしてる方のブログでも同じことが書いてあって、大いに頷きました。形を整えるだけでもやる気になります。
とりあえずやってみる、っていうのはもちろん大事なんですが、やり続ける為にはモチベーションが必要です。自転車なら、新しいホイールやコンポ、バッグ類を買ってみたり。バイクでもパーツ交換したり、オイル交換した後は走りたくなります。変化を体感する事がモチベーションへと繋がります。
そんな中、今回導入した変化。速く、楽に、遠くへ走る為に特化されたロードバイクを更に楽しくするアイテムだと思ってます。今年はこれからももっと走りますよ~、また使用したインプレもちょいちょい書いてみます。
それでは今回はこの辺で。